大声DとKの大声ブログ。
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ループについて(3) 11:12
ループについて(1)
ループについて(2)の続き。

「もう一回! 最期の一言」はループものではないんじゃないか?という話からはじまり、
ループではないのならそうそう言うこともないだろうとおもいきや、驚くほど冗長になってしまったループについての(3)です。
ちなみに前回までのブログを読み、Kさんは「長いですね」と仰いました。ありがたい感想!

前回「漫画でループっていうのもなぁ」…などと言っていましたが、ループものは「俺の意思で運命を覆してやる!」という熱さとロマンがわかりやすく、Dはとても好きです!! 乗り越えるべき困難に対する絶望感も、熱さとの温度差として機能していると思います。ループものが大好きです。(だからとても描きたいのですが…!)

しかしループものといえども、最後はどこかの状況で確定する(その時空で主人公は生きると決める)んだから、完全主観な話で、主人公(自覚的にループを行ったもの)の幻想というか、そういう、あったかどうかさえわからない夢のような話ですよね。
ループの有無は、客観的に見れば区別がつかない、孤独な話だなと思います。
『もう一回! 最期の一言』は状況に対して、ありえたかもしれない夢幻みたいな感じ、
『ループ』は比喩で、実際には『逡巡』というのが一番良い表現だと思います。
ああすればよかったかもしれないこうすればよかったかもしれない、とぐずぐずしていることそのものが主観と客観がイコールになるループだと思えば、全編主人公がぐずぐず悩む話であるがゆえに、ループという比喩が適切でした。
なので、『もう一回! 最期の一言』は友達の死に対して何かできたのではないかと思い悩み、いかにして悩むのを止めたかという話です。

以上。

長かった。これは…読んでくれる人はいるのかな。Kさんさえも「長いですね」と言ったこれを…。
ちなみに、「ループみたいな感じの話だから絵はめちゃくちゃ使いまわせるだろう!!」と思って描き始めたんですが使いまわせない上に、ものすごく長い話になってしまって、やっぱり漫画で”繰り返し”を描くのは難しいんだなと痛感した次第です。

その本がこちらです!!!! 



あらすじなど。
大変冗長な宣伝になってしまい、申し訳ございません。

(大声の長いブログを書くほうの…)D拝


※余談1
まったくの余談ですが、ループする(時間をさかのぼれる)能力者が二人以上出てきた場合は展開がガラっと変わるので、個人的な思い悩みの話を超えていけるので素晴らしいと思います。もちろん、それが主人公と価値観を同じくしている存在ならよいのですが、明確に敵であるときは、単純に殺し合いです。『TIME HOLLOW -奪われた過去を求めて- 』というゲームがあるですが、相手を倒した瞬間、未来からきた相手に勝敗を覆されるなどの狂気としか言いようのない展開が続出し、素晴らしかったです。
敵も味方も時間をさかのぼる能力がある限りは、勝利なんて存在しなくて、今勝っていてもそれが確定することは(互いに)ありません。無限。
同じこと塩野七生さんの『チェーザレ』でも思ったなあ…当然チェーザレはループしないんですが、栄枯盛衰のスパンが短い。

※余談2
ところで、このテキストを書いてみてそもそもゲームや映画以外のループものについてあまり知らない、というか特に日本の小説や映画に関してはほぼ見たことがないと思いいたったので「ループ 名作」でググって出てきたものをとりあえず読んでみたのでメモします。バラエティがあって本当に面白かったです。それと、基本的に大声が描くものは主人公のリアクションがおかしいのか…?と思いました。

『ターン/北村薫』『リピート/乾くるみ』『秋の牢獄/恒川 光太郎』『七回死んだ男/西澤保彦さ』について完全ネタバレでループものとしての面白さ、設定の斬新さについてのメモしました。完全にネタがバレているのでたたみますね。
続きを読むで詳細を!
 
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| 作品ノート | - | - | posted by oogoe
ループについて(2) 18:57
『Dはブログというものが好きなので、ブログを書くよ』とわざわざかいてからの恥知らずな放置。
そんなDが、帰ってまいりました。やっとかえってまいりました!!

ループについて(1)の続きです。

(1)に同じく、基本的にはループものについて浅く調べたことの個人的な覚書です。

ゲームが優位なジャンルであるという印象に加え、さらに印象の話にはなりますが、
ループものは今廃れつつある気がします。

一つには流行りすぎた為にループ作品に対するハードルが高くなってしまったのかなと思います。
テンプレートがしっかりしているジャンルなので、ループという設定に対して「またか」という感覚が強く持たれてしまうし、まどマギやシュタゲを超えられるのか?と考えると作り手も億してしまうのかもしれません。

もう一つには、ライトにループものの面白さを楽しめる上位互換設定が数多く出てきたからという気がします。
例えばDは今はファンタジーを描いているので(ファンタジーを描いているんですよ!信じられない!)、ファンタジー界隈だと何より<チート転生>です。現代の経理の知識を持った経理マンが傾いた王国をたてなおすとか、そういうタイプのストーリーの骨格は、ループ的な魅力がありながら、より目的に対してダイレクトです。
ループものも『繰り返しによりループ主に蓄積される特権的な知識(ループ主だけが未来に起こることを知っている)』がドラマを牽引するので、そのうま味を無駄なしに抽出できる設定です。作品世界内での主人公の圧倒的優位、主人公だけが「正解を知っている」という展開を作るために、結局ループはめんどくさいし無駄が多いので、状況により傾斜をつけて上位互換設定を自分で作ればいいじゃん!っていうのは自然な流れかなと感じます。

そして最後に、ループものって、辛いんですよね!!!!!
多くの場合、初回は悲劇で終わります。愛や命が失われ、次回からはそれを回避しようとして頑張っても駄目で、またやっても駄目で、思い通りの未来に辿りつかず、孤独で自己嫌悪や絶望の中、時間に閉じ込められる、みたいな感覚に満たされがちです。
最後に絶対的なハッピーエンドが待っていますよ!!と最初に言われても、どんな確約があっても、辛いよなあという感じがあるんだとおもいます。ましてや、最後どうなるかわからない作品だと、付き合いきれないのかもしれません。繰り返しな上、暗いのかよ!みたいな。DはGPMガチ勢だったのでこの感じが好きなんですけどね!!
なんだよこれ…地獄かよ…からの萌え、みたいなのって、入り口が狭いので埋没してしまいやすいのかもしれません。

その上でループについていろいろ浅く考えていたのですが、案外漫画でループものってないんですよね。
(今だと『僕だけがいない街』とかでしょうか? )
Dの漫画読書量が足りていないというのもあると思うのですが、描きにくいのかな〜と思います。
状況に対して思考することの分量が大きくなるので、ネームが難しい(絵に映えない)し、スピードの調節も出来ないので向いていないのかな。
小説は複雑な設定を飲みこませたり、状況に対する思考を書きやすいと思うので、例えば何ループも何ループも書いても飽きさせずにテンポよくもっていきやすい媒体だと思うのですが。でも上手い人なら描けるはずですよね。まあDにはかなり難しいことになるでしょう、とおもいましたが、まあやっぱりなりました。
難しいことに!

そこまで考えると、ループである意味がある設定がなければ(ゲームにはその媒体である時点で必然性がある)、
なっかなか漫画でループものっていうのもなぁというのが一つの結論でした。

まだ続きます。
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ループについて(1) 02:03
Dはブログというものが好きで、
自分の好きな事柄について長い長いテキストが書いてあるブログなどを見つけると心から嬉しくなります!

若い方には縁遠い媒体になりつつあると思うのですが、Dはブログというものの(というか長くてめんどくさい文章の)可能性を信じているので、ある程度こだわりがあって、Dの意志でブログを置いているのですが、それだというのにこのていたらく。

イベントや更新のインフォメーションとどこ行ったあれ食べただけならまさにツイッターで良くない!?
という思いに苛まされたので、もうちょっと更新を行いたいと思います。

まず、覚書として、ループについて書きたいと思います!
前回のKさんの更新で「次回作はループものです」と書いてあって、それに対して
「厳密にいうとループではないんですが!」という話になって、Kさんも「はあ?」みたいな感じで、
「そもそもループものとは」ということにもなってきたので、
これについて今回検討したので覚書を作っておければと思います。

Dは、ループものは本当に、心から、なんでも好きです。
その上で、Dのループ観の特徴は「ループものはゲームが至高」という偏った考え方です。
特にADV界隈だといろいろなバッドエンドを見て「うわ〜あの分岐間違えたか」という感じでもう一度頭からプレイする、というプレイ体験がまさにループそのもの。ギャルゲなどでも「今度はこの娘とつきあってみるか」と同じ時間を繰り返して多様な可能性を経験はまさにループそのもの。
ループという概念とゲームは親和性がめちゃくちゃ高くて、いわば無自覚的にずっとループしていたプレイヤーの状況に対して、設定が適切にかみ合ったという感動があります。
このあたり作り手の方のインタビューを拝見すると『プレイヤーは知っているのにキャラクターは知らないという知識のギャップを埋めるのに最適な設定だった』と仰っているので、まさに同じ事柄を作り手の側から仰っているんだと思います。
といってるのを斜め読みした記事を探したらこれでした。

http://www.4gamer.net/games/074/G007427/20131108107/

この機に読み返したんですが、この記事自体めちゃくちゃおもしろいですよね…!
言及されているゲーム全部再プレイしたくなる感じです。

そういうわけで、Dの自分史と照らし合わせると圧倒的にループ=ゲームで、(小説『リプレイ』とか映画『バタフライ・エフェクト』とか、ループものの名作・好きな作品はたくさんあるんですが)基本的に表現の媒体としてゲームがループを描き「やすい」ジャンルなのかなあと思います。

その上で、「漫画で」ループ的な何かをどう書こうかなあと考えたのは、とても楽しい経験でした。
それをまた次の記事に書きたいと思います。

(原稿は半分も終わっていないんですが次のCOMITIAの申し込みカットに「新刊あり」って書きました!!書いてやりましたよ!)D
 
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コンラッド・フェローについて 21:14
こんにちは!
昨日はKさんと大声会議でした。
それでDとしては様々な気づきがあり、大変有意義でした。
たぶんKさんのほうがラブコメには詳しいのではないか、とも感じています。
会議の結果を自分なりに解釈し、Dとしては、ラブコメとは寸止めだからこそエロ漫画よりエロい漫画!であってほしいと思いました。
Dは直接的に、エロいのが好きなんですから、がんばります! アヘ顔とかをうまく取り入れていくことが大切だと考えています!! 
それと、一つ言わせていただけば、エロ漫画に関しては絶対的にKさんよりDのほうが詳しいです。

そして、前の記事に対して訂正です。
新明解騎士逸話集「価」執筆中に感じた『コンラッドは躁欝病説』ですが、基本的には(現段階の理解では)違う、ということになりました。

Dは「その鳥の名は」を描いていたとき、主人公のコンラッドは明るいしテンション高いしめんどくさくない性格だからパーッと話が進むであろう…と思っていたのですが、実際には違いました。
確かにコンラッドって明るくてテンション高いんですけど、ものすごい頻度で「我に返る」キャラなんですよね。

うわっこんなにテンション落ちるとは…!と描きながら焦ることもありました。そして、なんだこの落差…、こいつ病んでいるのか…!?とも思ったのです。
しかし、この「我に返る」っていうのはどういうことなのかなと考えてみると…「何かに夢中になっているときは集中力高めの躁状態」&「普段は冷静な普通の人」の切り替えがハッキリしてるって感じなんですよね。別に欝状態まで落ちるわけではなく、普段は普通。自分自身に興味がない性格なので、思ったより生活を楽しまないんですよ…!

だから、やっぱり、また、コンラッドが事件を追いかけている姿を描いてあげたいなあと思った次第です! (本人が)楽しいのがいいですよね!

つまりまとめると…
語り手(イッサッキ・フェロー)に話を伝えてくれる古文書(騎士新聞)を描いた人(コンラッド・フェロー)という(超絶間接的ではあるものの)メインキャラなので、こういうまとめ方もなんなんですが、躁欝って感じではなく

「お前って、素は暗いんだな」

というのが(現時点での)コンラッドへの理解です。
引き続きコンラッド・フェローを宜しくお願いいたします!

(そして一見暗いけど中身は超絶楽天的なのがテオだと思います…)D
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カラーの練習。 02:51
『新明解騎士逸話集 価』が出すは出せましたので遊び歩き、飲み歩き、
そしてまた、遅々とカラーの練習をしておりました!!

【カラー練習7】ステンドグラスのある部屋



カラーがどうこういというより、本当のところ、絵そのものが苦手なDですが、
単純にいろいろやってみよう!というのは面白く、またやりがいもあるものだと感じています。
主にフォトショップで塗っているのですが、Dのように怠惰な性格ですと、
10年以上使っていてもまだ全く知らない機能が膨大にありますね〜!
SAIも触ってみてますがまだまだわかった感がありません。
「とりあえず使える」という感じ。

今回は強めにパースがかかった絵を、先にパースなしの状態で描いた素材を用意して
ゆがみツールなどで貼り付けていって、キャラクターも角度の調整をしつつ…で違和感がないものかな?と
思ってやってみたのですが…違和感はありました!
それが答えでした!
違和感はあるのです!
そしてそれは道具のせいではなかったのです…!

Dの頭の中には立体感やパースの概念がないので、背伸びしても最終的なまとまりが悪いのだなと理解した次第です。
ツールがあっても追いつかないものですね!! 
私の考える理想的な背景有りの画面は、SFC時代のゲームっぽい『斜め見下ろしクォータービュー』の感じなんですよね。
ひし形の地面を描くところからはじめ、レゴブロックぽいタンスとか机とかの背景が適当にある感じが好きです。
それが根底にあるので、気がつくと全ての着色や線の軸が平行すぎてしまって整合性が取れなくなってしまうんだな…
もうちょい考えてみたほうがいいのかと反省した次第です。

そして、『斜め見下ろしクォータービュー』のことを考え続けていた結果、紆余曲折を経て、もしかして、『雪』→『死線を越えて』→(「椅子」失敗)→『価』を描いた間、私は病んでいたのか…!?とも思いました!
今は病んでなどいない…そう信じて、そろそろ次作に取り組みはじめたいと思います!

(『レジェンド・オブ・レガシー』もうすぐ終わります…D)
 
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何を書いていいかわからないものですね! 01:54
『その鳥の名は』の試読をpixivにアップしました。
宜しければどうぞ!

サイトの「発行物のご紹介」にも試読はありますのでお好きなほうでご確認下さい。

さて、(まさかこんなことを言う日がくるとは思いませんでしたが!)
実は私たち大声の中の人DとKは……「新明解騎士逸話集」の前書きなどを書いているイッサッキ・フェローではございません。
わざわざこのようなことをおことわりする必要は全くないのですが、
前回のブログの記事がまさに「お金がない」という話であり、
「価」のイッサッキの発言と重複してしまったので、なんというか、ややこしいことになってきたぞ…?と思った次第です。
偶然、私ことD(実在)も、イッサッキ(架空)もお金がないのですよね。
言うもはばかられるほど野暮なことですが、イッサッキは架空の人物でありエピソードもほぼ創作です。
野暮…!

さて、『価』ですがなんともいえぬラブコメ(…)です。
ラブコメはいいですね、わかりやすいし、あれこれ問題があろうとも、直感的に把握できる部分が多いと思います。
…という感じで描きすすめていたところ、Kさんから「ヒロインがかわいくない」との指摘を受け、
苦労いたしました! なるほどね!そこが難しいわけね!
あまりにも、スムーズな命令の理解やきびきびした対応、愛想のなさから、”このヒロインこそが軍人ではないか?”とまで
揶揄され作業中は「上官」とまで言われていたほどです。
そんなラブコメですが……気に入っていただけるところがあれば本当に嬉しいです。

やっと家が片付きはじめたので、次はカラーの練習をお目にかけられればと思います!
ロイとかメーティスを描くぞ!!

(そうはいいつつ”沸き立つ海”を攻略中の…)



 
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カラーの練習。 01:55
前回のブログで言及したカラーの練習イラストが完成いたしましたので、
ピクシブにアップロードいたしました!



お見苦しいトラブルがあり、一度別の形でアップロードしたのですが、削除してあげなおしたので、
別のバージョンを見たかたは申し訳ございません。
トラブルとは、なんと、Dの優柔不断さに起因したものだったのです。

というのも、Dが『薄暗いバージョン』や『無加工バージョン』などの中で、
どれが最も良いか選べず、下記2枚とあわせて3枚を漫画形式でアップロードしたのです。




するとKさんは仰いました。
「一番いいものを選んでそれだけをイラストとしてアップなさい」、と!
けだし名言です。
いずれ選択がが必要なわけですから、今ここで選ぶこと自体が、まさにカラーイラストの練習になりましょう。
それで、Kさんに選んでもらい、一枚をアップしたという次第です。

思えば、Kさんのおかげで、大声の作品のクオリティは格段にあがっているな、と思うことが
つい先日もございました。

Dは、ネタ帖を持ち歩くタイプなのですが、そのネタをKさんにしゃべって否定されると、なんとなく
そのネタ自体のことを忘れてしまうので(書いてあっても目に入らなくなるというか)
どのように否定されたのかをあわせて書き留めることで、再生の可能性を残そうと思い、
ネタ帖の書きかたを変えたのです!

しかし驚くことに、そこで感じたのは、新明解騎士逸話集ほか、大声の作品は、Dが関与しているにしては
素晴らしい出来栄えであり、それはKさんのおかげだな、という感謝の念だったのです・・・!
なにしろDの出すネタとは、このようなものでした。
(以下、ネタ帖より)

D「無味無臭の尿というのはどうです?」
K「無臭はいいとして、無味?」

D「300万円出すから片方の乳首を見せろ、という人がいるでしょう?そうしたら、両方の乳首を見せるから600万円くれ、という交渉が始まるというのはどうです?」
K「悪くはありませんが、それだけのことですね。その話はどう転がるのです?」

Dは思いました。
つまらないだけではなく、基本的に変態性欲的な発言を「ネタ」だといってしゃべっているのだなあ!と。
ほっとけば、こういうものを描くのがDですからして、Kさんへの感謝をしてこのブログは〆たいと思います。
たまにはこんなのも、悪くないですよね・・・?

…Dear K,Love  D
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登場人物紹介03 23:41

【新明解騎士逸話集】登場人物紹介03

久しぶりに登場人物紹介を更新いたしました!
01にも書きましたが、 『少しずつですが、「新明解騎士逸話集」シリーズのキャラクターを一覧にできるようまとめております。
一応誰が誰だかわからなくても話はわかる(と、思う)ので結構どうでもいいんですが、わかればわかったほうがいい(当たり前のことよ!)ということで!ある程度まとまったら、作品についての記事として読みやすくまとめなおしてページを作り直そうと思います。』
という趣旨の記事になります!何がなにやらわからぬままもう16人!

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パット
【パトリック=テレイラ】


▲『雪』より。窓際騎士として辛い出張に出される。

既出エピソード
『誠』
・661年時点では更生したことが周知の事実として話題に。
『雪』
・主騎士はアスベル=バーガンディ
・服装・髪型など外見はかなり荒れていたが、内面は正義感が強く優しい。
・事件を起こして以来、親兄弟に見放された。
・虫が嫌い。
・660年聖十字勲章を授与される。

出番が多い本
・『雪』

スノウ様
【スノウ=スタンベルク】


▲『雪』より。スタンベルク家たった一人の生き残り。

既出エピソード
『雪』
・スタンベルク家はガウェイン騎士団長暗殺を目論んだ罪で、スノウを除く全員が皆殺しとなった。
・それなのに656年に入団したことは大きな話題となる。
・従者はサルジュ。

出番が多い本
・『雪』

コンラッド
【コンラッド=フェロー】



▲『誠』より。騎士団内の噂話を取材して新聞を作っていた。本シリーズのソースとなる人物。

既出エピソード
『裕』
・アスベル=バーガンディの噂話を取材していた。

『誠』
・十家の一つであるフェロー家の息子でスーパーセレブ。
・父であるトーマス=フェローにより更生のため騎士団に叩き込まれた。
・騎士団は寄付金(約5000万オーヤ)目当てで入団を許可した。
・騎士団に入る直前まで、姫にナニを見せて不敬罪他諸々で投獄されていた。(本人いわく「全部は見せていないと思う」)
・新聞発行は、はす向かいのテオの主騎士殺害疑惑の真相調査をきっかけとする。
・新聞は504号も作られた。
・お小遣いは毎月7万オーヤ

出番が多い本
・『誠』
・ペーパー『新聞騎士の日常』
・ペーパー『お金と君と友情と』

テオ
【はす向かいのテオ】



▲『誠』より。平民2期として661年に入団。

既出エピソード
『裕』
・パン屋のジョーノの主騎士。
・お洒落な人物で、669年に豚皮のブーツやタイ、制服の着こなしが良いとジョーノに褒められる。

『誠』
・三男の為、継ぐべき職がなく、食い扶持を稼ぐため騎士の職を求め補欠合格。
・極端な偏食(肉、たまねぎ、乳製品、海草、瓜類が嫌い)
・主騎士フォーデンを殺したという噂がある。
・正騎士になった後には、経理部で北方担当として活躍。

『宴』
・飲むと性格が変わる。

出番が多い本
・『誠』
・ペーパー『新聞騎士の日常』
・ペーパー『あの夜を忘れない』


哀侫ぅ
【フイユ=ボレー】



▲『誠』より。人見知りしない明るい性格。人の輪の中心にいる。

既出エピソード
『誠』
・コンラッド=フェローの友人。
・南部からアベイユ=ロレンツォとやってきた田舎貴族。

出番が多い本
・特になし。
| 作品ノート | - | - | posted by oogoe
クワガタムシ 04:15
こんにちは!Kです!
ちょっと前にDが「雪」の作品ノートについて
書いていたので、Kも作品ノートというものを
かいてみんとてしようと思います。
ややネタバレです。

「春を待つ君」
このお話は、最初まったく違った話だったのですが
あることがきっかけで話の内容ががらりと変わりました。
そのあることは、実際に起ったことで、詳細は省きますが、
「春を待つ君」のなかでは、ニイガタがスノウに会いに行くところに
表現できたかなと思います。
現実のほうが奇妙なことが起きますよね!

また「ニイガタ」という名前を巡っても
一悶着(?)ありました。
Dが原稿が半分以上すすんだところで
「Kさん、ニイガタの名前をクワガタに変更してもいいですかね?」
と言ってきたのです。
Kは「おや?奇妙なことを言うな…?」と思いましたが
Dは「サイタマやニイガタなど、県名に固執しているように
見えたら嫌なのですよ」といって譲りませんでした。
名前をかえるだけで、お話に影響はしないので
変更しようということになったのですが、
すでにその時には表紙を印刷所様に入稿しており、
裏表紙のあらすじに「ニイガタ」を書いてしまっていたため
「フォーデン・クワガタ」という名前は実現いたしませんでした。

その時にも思ったのですが、「クワガタ」って名前いささか変ですよね!
Kは「ニイガタ」で良かったと思っています…。
| 作品ノート | - | - | posted by oogoe
「雪」について。 13:10
さて、「雪」についても「作品ノート」を書ければと思います!
良かったら読んでみてくださいね。

今回の話は思わぬ好機に恵まれ実際作画中に雪が降ったり、
ふと尋ねた場所で「これは描くべき」と思ったり…あれこれ元ネタがある話でもあります。
ありがたくも新刊を読んでくださった方は、どうぞ下記で元ネタをチェックして下さい。
多少はネタがバレています。







「誰も知らない神」
…かなりあからさまに書いたと思いますが、白川郷が舞台です。
「ひぐらしのなく頃に」の舞台としてもお馴染み、本当に素敵なところでした。
2012年に観光に行ったのですが、作中でも触れられているあれやこれや結構事実で、
KとDは、作中のアスベル・バーガンディのせりふのごとく
「こ、こんな雪深い田舎にこんなに立派な家、立派な宗教施設、こわぁい。様子おかしい」と、
騒いでいたらあれやこれやで(略)とても面白い場所でした。
カモシカがいたのも本当です!カモシカって牛の仲間なんですよ!牛としてはスーパーハンサム、
鹿としてはなんとももっさい不細工、というバランス。
ぎょっとするほど近くまで近寄らせてくれて、カモシカかわいいです。

基本的に、身の回りのことや場所を中心に描いているのでちょっとめずらしいのですが、
今回は白川郷で展示されているあれこれ、および『知られざる白川郷』(馬路 泰藏)を参考にいたしました。
白川郷の中に泊まらせていただいたのですが、大変ドキドキできました…!! ファンタジー!

「春を待つ君」
…これはもうほぼ朦朧としていた中でしたが…
冒頭に出てくる肖像画は一応レンブラントの「家族の肖像」っぽく描いたつもりです。
それくらいのような気がします…!
今読むと「誰がこれを描いたのかな…?」という気持ちなりますが、そう、大声が描いたのです。大声が…!

(「春を待つ君」については、Kさんのほうがきっと「作品ノート」を書いてくださるのではないでしょうか!)D
 
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